心愛が代々木アニメーション学院に通いたいと言い出したとき、いくつかの心配がありました。
- 群馬県から一人で通えるか
- スマホの購入やその費用負担
- 親や姉兄の協力
- 全体的な費用負担(受講料、交通費など)
特に、群馬から東京までの通学は不安でした。一度、一緒に通ってみればなんとかなると思い、スマホの地図アプリの使い方を教えながら、一緒に道に迷いながらも覚えてもらうようにしました。
スマホについては、私が楽天の株主優待で手に入れた1年無料のSIMを使って対応しました。
姉や兄は応援してくれましたが、一番の難関は「ママの反対」でした。
心愛には「自分でママに話してごらん」と伝えましたが、心愛はすでに3回断られていて、話す勇気が出せない状況でした。このままでは夢が終わってしまう、そう感じた私は、パパとしてママに直接連絡を取ることにしました。
離婚してから距離があったので、最初は話もできない状態でしたが、少しずつLINEでやりとりできるようになり、ママの不安――費用、送迎、東京での生活――について丁寧に聞くことができました。
でも、東京にはパパの他にも、姉2人と兄が住んでいます。そのことも伝え、「何かあれば家族みんなで支えるから大丈夫」と話を重ねて、最終的に理解と協力を得ることができました。
費用はパパが負担し、姉兄のサポートも受けながら、ようやく心愛の夢への一歩を踏み出すことができました。

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